こんにちは!もえ(moe2017uk)です。
今も思い出すだけで頭が真っ白になること…
それは、
おんぶ紐のボタンが突然2つ外れ転落、
そのときの状況や症状、経過についてお伝えします。
息子はもともと大学病院の脳神経外科に通院しており、
毎日気をつけているはずでも、転落事故は一瞬で起きてしまうんだと痛感しました。
当時の私は無限に大きくなる不安からとにかく情報がほしく、ひたすら検索していました。
ですので、息子の経験が他のお子さんに当てはまるわけではないのですが、この記事が同じような状況の方のお役に立てればと思います。
お急ぎの方は、以下のContentsからお好きなところをタップしてお読みください。
Contents
転落したときの状況

転落した場所は家の中でした。
おんぶ紐のボタンが突然2つ外れ、
キッチンの床に転落し、頭を打ちました。
(この時のおんぶ紐はこれ以来使っていません)
70〜80cmほどの高さからだったと思います。
私はそのとき隣の部屋にいたのですが、床に倒れた息子を見て、驚きのあまり一瞬体が動かなくなりました。
落ち着かなきゃと意識していたものの、
息子は転落したあと、すぐに泣きました。
また、嘔吐もありませんでした。
(もともとの吐き戻しは少しありました)
状況によってですが、頭を打ったあと
- すぐに泣かない
- 嘔吐が何度もある
というのは、より危険なようです。
抱っこしても、すぐ泣き止むはずはなく…しばらく大きな声で泣いていました。
罪悪感と後悔はもちろんですが、
当時は「どうしよう…」という絶望に近い気持ちが大きかったです。
息子が落ち着いてから少し授乳をすると、泣き疲れたのか飲み疲れたのか、腕の中で眠りました。(この時、転落から40分後くらい)
よりによって土曜日に・・・

転落した日は、平日ではなく土曜日でした。
近くにあるかかりつけの病院へ電話をしたのですが、
(わりと大きな病院なのですが……)
脳神経外科のある別の病院に電話をしたところ診てもらえるとのこ
幸い、病院での待ち時間がそこまで長くなかったことは助かりました。
かかりつけの病院に断られたときは、
平日だったら受け入れてくれたのかな…と思ってしまいました。
もちろん事故は曜日や時間なんて選べませんし、
診察・CT検査

かかりつけ医ではなく初診だったので、
と思っていたのですが、感じの良い先生・看護師・検査技師の方々で安心しました。
- 転落したときの状況
- 大学病院(車で片道1時間以上)の脳神経外科に通院中
上記について説明したあと、先生が息子を見て一言。
この言葉に、とてもホッとしました。
転落した半月後にもともと脳のCT検査の予約があったのですが、
「今の方が検査をする必要があるのでは?」と思い(素人目線)、CT検査を希望し行いました。
CTの結果、今回の転落に関しては問題ないとのことで、

私は医療従事者ではないので詳しくはわからないですが、CTの被曝について考えるとそれはそれで親として心配な気持ちはありました。
息子は脳神経外科に通院しているので頭を打ったことに敏感になっており、CT検査を選び、結果としては検査を受けて良かったと思っています。
頭を打ったからすぐCTというのは良くないかなと思いますが、
たんこぶって、かたくないの?

頭のどこを打ったかわからないまま、診察・検査を終えたのですが、
病院から戻り冷静になってから
と気づきました。
でも、
たんこぶ=かたい
と思っていた私はそれがたんこぶだとすぐにわからず、

そして、素人がネットで調べたところ、
柔らかいぶよぶよたんこぶは硬いたんこぶよりも危険らしいという情報を見つけ、ゾッとしました。
(この時、CT撮っておいてよかったと改めて思いました。)
CT検査では転落にかんして問題なかったものの、
ぶよぶよたんこぶを見つけた以上気にならないわけがなく・・・
治るまでは本当に不安でした。
ぶよぶよたんこぶは、どのくらいで治った?

ぶよぶよたんこぶの方が、硬いたんこぶよりも治るまでに時間がかかるという情報をネットで見つけ

息子のたんこぶの大きさは直径4cmほどで、厚みはおおよそ1cm程度だったと思います。
(場所は耳より3〜4cmほど上のところ)
息子の場合、
ぶよぶよたんこぶが治るまで
4週間かかりました。(約1カ月)
素人の私がビクビクしながらそっと触った感じですが、
(さわると痛いかなと思い、あまりさわれなかった…)
1週間後
- 変化なし
たんこぶの範囲は大きくなっていないものの、大きさ・触った感じなどは変わらなかったので本当に治るかな..
2週間後
- たんこぶの厚みが、薄くなってきた
- 大きさ(直径)は変わらないような、少し小さくなってきたような・・・
まだ触るとやわらかかったのですが、少しずつ吸収されている感じがして、一安心できました。
3週間後
- 大きさ(直径)が小さくなってきた
- ぶよぶよしている部分もだいぶ薄くなってきた
素人がさわってもわかるほど小さくなってきたのでよかったのですが、その反面まだ治らないんだ・・・という心配な気持ちもありました。
4週間後
- ぶよぶよが、なくなった!
ようやく、さわっても「どこだったかな?」とわからなくなるほどしっかりと吸収されました。治るまでは長く感じたので不安な気持ちもありましたが、やっと安心できました。

まとめ

今回のことで、たんこぶには、かたいものとやわらかいものがあると知りました。
息子の場合、ぶよぶよたんこぶが治るまで4週間(約1カ月)かかりました。
過ぎるとあっという間のようにも思えますが、
転落したときは絶望に近い気持ちでしたが、CT検査では転落に関して異常なしで、ぶよぶよたんこぶも無事に治って本当に良かったです。
時間が戻せたら痛い思いをさせずにすんだかもしれない・・・あの時私がいれば・・・と、できないことを考えて後悔してしまうのも本音ですが、未来が大事!と自分に言い聞かせています。
症状や経過は一人ひとり異なりますが、同じようにたんこぶをつくってしまった子が一日も早く良くなりますように。
読んでくださり、ありがとうございました。