こんにちは!もえ(@moe2017uk)です。
12月といえばクリスマス。
クリスマスは、
- 家族
- 大切な人
への思いを形にする素敵な季節だと思っています。
みなさんは、
ブラジルのクリスマスをご存知でしょうか。
ブラジルは南半球に位置しているので
「真夏のクリスマス」です!

(といっても、私が住んでいるブラジル南部はそこまで暑くないのですが・・・)

ブラジルはカトリック大国なので、
クリスマスは「大切な日」という認識が日本以上に強いです。
ちなみに、
ブラジル・ポルトガル語では
クリスマスのことを「Natal」(ナタゥ)と言います。

この記事では、
ブラジルのクリスマスシーズンについて写真とともに紹介してまいります。
日本の裏側のクリスマスを、少しのぞいて楽しんでいただければうれしいです。
お急ぎの方は、以下のContentsよりお好きなところをお読みください。
私が紹介しているのは南部地域ですが、ブラジル国内でも地域によって異なる点があることをご理解ください。
Contents
パネトーネの山、現る!

イタリア発祥の菓子パン
「Panettone」(パネトーネ)をご存知ですか?
「パネトーネ種」から作った菓子パンで、
日本のコンビニにも売っているみたいですね!
※夫はイタリア国籍も持っています
実は・・・
パネトーネはイタリアだけでなく、
ブラジルでも
クリスマスには欠かせない存在なんです。
イースターのときは、
イースターエッグチョコレートで天井がいっぱいだったスーパーマーケット。


クリスマスシーズンのスーパーマーケットには・・・
こ〜んな感じでパネトーネの山が現れます。
ドドーン!!

伝統的な味
ドライフルーツが入ったパネトーネが伝統的な最もオーソドックスな味です。

色々な会社から販売されています。


Chocottone (チョコレート入り)
チョコレートが入ったパネトーネもあります。
(Chocottone)

贅沢にいろいろと詰め込んだ味
ドライフルーツ+チョコチップが入ったパネトーネもあります。

PANDORO (パンドーロ)
パネトーネと同じ売り場に
パンドーロという同じくイタリアの菓子パンも売っています。

(パネトーネの存在感の方が大きいです)

昨年(2017年)はパネトーネのみを購入したのですが、
今年(2018年)はイタリア在住:
yachi(@yachi02080302)さんのおすすめで、
パネトーネだけでなく、パンドーロも買ってみました!
(yachiさん、ありがとうございます)

クリスマスの飾り売り場がすごい!

私が住んでいる街では、外のイルミネーションはそこまで賑わっていないのですが・・・
(夫いわく、昔はもっとあったそう)
家の中は、日本以上にデコレーションに力を入れている印象を受けます。
ショッピングモール内にあるクリスマスの飾り売り場が
とっても充実していたので、その様子を写真で紹介します。
売り場①:入り口付近

定番の色合い:赤×緑の飾りがお出迎えしています。
中に入ってみると・・・
かわいらしいサンタさんと雪だるまたちの売り場が色別に分かれていました。
売り場②:赤

売り場③:緑

売り場④:ゴールド

(ゴールドのサンタさんと雪だるまを購入しました)
売り場⑤

カトリック大国ならではの、
日本ではあまり見かけない品の並んでいます。
サイズは、結構大きいです。

売り場⑥

かわいらしい動物たち。

フクロウも、元気に飛んでいます。
(写真上部)
売り場⑦

青いクリスマスツリーもきれいです。
この他にも、
リースのコーナーや、
ツリーに飾る小さな小物コーナーなど・・・
とても豊富な品揃えでした!!
このクリスマスの飾り売り場の写真は、すべて同じ店舗内の商品です。
現地のこぼれ話

- 夫
- 夫の母(義母)
- 義母の友人 (女性)
と、一緒に食事をしていたときの話です。
義母の友人には三人娘がいて、それぞれ結婚し、
家庭を持っています。

しかし、
三人娘が住んでいる場所は、
み〜んなバラバラ。
(ブラジル国内ですが、国土は日本の22.5倍の面積なので遠い・・・)
と言って去年のクリスマスの写真を見せてくれたとき、
ブラジルの家族にとって
クリスマスがいかに大切な日なのか、
あらためて気づかされました。
まとめ

日本の裏側:ブラジルのクリスマスについて
ご紹介してまいりましたが、いかがでしたか?
特にイタリアに詳しい方にとって、
イタリアのパネトーネは有名かと思いますが、
ブラジルのクリスマスでも欠かせない存在!
ということは
もしかしたら、意外だったのではないでしょうか。
日本の裏側のクリスマスを少しでも知っていただき、
楽しんでいただけたらうれしいです。
読んでくださり、ありがとうございました。