こんにちは!もえ(@moe2017uk)です。
ブラジルって、本当に広いですよね。
ブラジルへの旅行を計画している方は、
国内線の利用も考えている方が多いのではないでしょうか。
(とにかく国土が広いので・・・)
今回こちらの記事では、
ブラジルの国内線についてご紹介いたします。
ブラジルの航空会社ってどんな感じなのかな〜?
と思っている方のお役に立てればうれしいです。
私自身、日本の航空会社の一員として羽田空港(国内・国際線)に勤務していたので、
日本の航空会社を多く利用していた経験も活かして
機内の様子なども比較していきたいと思います。
お急ぎのかたは、Contentsのお好きなところからどうぞ^^
Contents
紹介するのはこの3社

この記事で、フライトをご紹介するのは以下の3社です。
- GOL
- AZUL
- LATAMブラジル(旧:TAM)
上記3社は国際線も運航しておりますが、
今回は1時間半未満のブラジル国内線についてのフライトレポートです。
初めて聞く名前の航空会社だと、
なんとなく「安全なの?」って思ってしまいそうですが・・・
ご安心ください。
問題なく、毎日運航しています!
*マイルを貯めている方*
LATAMはワンワールドに加盟しています。
日本の航空会社ではJALがワンワールドに加盟しており、
LATAMとのコードシェア便もあります。
GOL

ドリンク | 無料 |
---|---|
スナック | 無料 (2種類:塩辛い or 甘い) |
座席スクリーン | なし |
スナックは、
塩辛いものと甘いものの2種類があります。
どちらもおいしいですよ〜
スナックは「塩辛いのと甘いのどっちにする〜?」
って感じで客室乗務員から聞かれることが多いです。
塩辛いのがほしいとき
→「Salgado」(サウガード)
甘いのがほしいとき
→「Doce」(ドウセッ)
と言えばOKです!
座席はグレーの革をベースにオレンジのラインが入っており、
なかなか高級感のあるデザインです!
(GOLの会社のカラーはオレンジとグレー)

- 「TRIBOS」というオーガニックのスナックを提供
- 高級感のあるデザインの座席
- ブラジルでは大手の航空会社
AZUL

ドリンク | 無料 |
---|---|
スナック | 無料 (スナックの種類が豊富) |
座席スクリーン | あり・なし(機材によって異なる) |
スナックはGOL同様に
塩辛いのと甘いのがありますが、
AZULはとても種類が豊富で、
3〜4種類ほど用意されています。
こ〜んなかわいい飛行機型の
HARIBOグミもあります!

いつもは「青」ですが・・・

10月はピンクリボン運動の月なのでピンク色でした。
また、機材によっては短距離路線にも各座席にスクリーンがついています。
(でも短時間だとあまり必要ないかも)
AZULの携帯アプリを使ってチェックインしようとしたところ、
ブラジルのCPF(納税者番号)を入力しないと進めませんでした。
そのため、観光で入国されている方などはアプリの活用はできないようです。
(2018年10月現在)
- スナックの種類が豊富でいつも3〜4種類くらいある
- 座席スクリーンが付いている(使用機材による)
- AZULは「青」という意味
(↑スマホ対応していないサイトのようですが、PCだとちゃんと表示されます)
LATAM

LATAMの写真が見つからなかったのでまた搭乗時に撮ったら載せます!
ドリンク | 有料 |
---|---|
スナック | 有料 |
座席スクリーン | あり・なし(機材によって異なる) |
ドリンク・ミールは有料ですが、
お水は無料で提供しています。
アライアンスはワンワールドに加盟しているので、
マイレージを貯めている方にはオススメです。
LAN航空に買収される前は
「TAM航空」という名称でした。
スターアライアンスに加盟していましたが、
2014年に脱退し、ワンワールドに加盟。
- ドリンク・ミールは有料
- ワンワールドのマイレージが加算できる
日本の国内線との違いは?

機内サービスの違い
今回ご紹介した中のGOLとAZULは、
機内サービスのドリンク(無料)だけでなく、
スナックも無料で提供しています。
(チケット代金に含まれていると言った方が正しいのかな)
しかし、
日本の航空会社の国内線では
有料のスナックが主流になりました。
(ANA・JAL・エアドゥ・ソラシドエア・スターフライヤーなど、ドリンクは無料の会社が多いです)
日本国内を飛んでいるLCCは
ドリンク・スナックともに有料なので、
この記事の中ではLATAM航空に近いですね!
客室乗務員との会話は英語?

ブラジルに来たことのある方は
ご存知かもしれませんが、
ブラジルでは、英語が通じないことが多いです。

でも、
機内での客室乗務員との簡単な会話のやりとりは英語が通じます。
英語が通じることが多いよ〜
(日本も、国内線のみ就航している航空会社であっても基本的に英語がある程度できる人を採用しているので同じ感じなのかな?と思います)
最初はブラジルポルトガル語で話しかけてくると思いますが、
話せないことを伝えれば
客室乗務員も英語で話してくれます。
ちなみに、
ポルトガル語で「英語」と言いたいときは
「イングリース」(inglês)
と言います。
(Englishと似ていますね)
搭乗までが大変?!
長時間の国際線ですと
- 座席のクラス
- 機内エンターテイメントの内容(映画とか)
- 機内食の味の違い
※座席のクラス=
ビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーなど
などが航空会社によって大きな違いかな〜と思っていますが、
短距離の国内線なら
そういった搭乗後の心配はあまりありません。
個人的には、ブラジルで飛行機に
搭乗するまでの方がなかなか大変だと思います。
たしかに空港や機内は街中と比べると
英語を理解してくれる人はたくさんいます。
でも、全職員が英語を話せるわけではありません。
言葉の壁は、大きい・・・
と感じることが多いです。
観光客には、むずかしい?!

ポルトガル語が読めて話せる方は、
おそらく問題ないのですが・・・
外国人観光客には難しいことが多いんじゃないかな、と日々思っています。
たとえば、
観光地としても人気なイグアスの滝。
こちらの空港(IGU)は、
国境が近いため、荷物検査がとても強化されています。
他の空港で問題のなかったスーツケースも
この空港では実際に開けて確認されたこともあります。
(知らないと少し戸惑うかも)
イグアス国際空港は、
こぢんまりとした空港なので迷うことはなさそうですが、
ちょっとだけ搭乗口がわかりにくいかもしれません😅

↑ AZULの飛行機
イグアス国際空港(IGU)にて
飛行機まで歩いて行って搭乗するよ〜
同じような場所があるね!
イグアスの滝のオンラインチケットのサイトも
英語とポルトガル語を選ぶところがあるので英語を選んでみたものの・・・
進んでいくと重要なところはポルトガル語のみしか対応していませんでした😢
2018年から日本国籍にも電子ビザが導入され、2019年には観光などの目的であればビザが不要になったので、もう少し外国人観光客にわかりやすくしてくれたらうれしいな〜と思っています。

まとめ

ブラジルの国内線についてご紹介してまいりましたが、いかがでしたか。
少しイメージがわきましたでしょうか?
国内線を利用するときはタイムテーブルを最優先にして便を選ぶことが多いのですが、
個人的には機内サービスの充実しているGOLやAZULが好きです。
(機内のスナックを選ぶのも楽しみのうちのひとつ💗笑)
みなさんがブラジルの空の旅を楽しめることを願っています。
読んでくださり、ありがとうございました。