育児

ブラジルの母乳パッド ~日本とくらべてみました~

こんにちは!もえ(@moe2017uk)です。

母乳育児のママが使うことの多い母乳パッド。
とくに月齢が低いうちは、必需品になる方も多いのではないでしょうか。

 

この記事では、
ブラジルで購入した4種類の母乳パッドについて、
日本の母乳パッドと簡単に比べながら紹介します。

もえ
もえ
ポルトガル語では母乳パッドのことを
Absorvente para seios って言うんだね
夫
今までその単語と縁がなかったから、僕も知らなかったよ!

 

ブラジルの言語って何だろう? ~初心者限定!実用的な挨拶~こんにちは!もえ(@moe2017uk)です。 さっそくですが、 ブラジルの公用語は何か、ご存知でしょうか。 ...

 

直接肌に触れるものなので一人ひとり合う合わないがあると思いますが、
1年以上母乳パッドを使ってきた感想なので、少しでもお役に立てれば幸いです。

 

お急ぎの方は以下のContentsより、
お好きなところをお読みください。

ブラジル南部の薬局・スーパーにて購入した母乳パッドを紹介していますが、
地域・店舗によって取り扱い商品が異なることがあります。

 

母乳パッドの種類

母乳パッドは大きく分けると

  • 使い捨てタイプ
  • 繰り返し使えるタイプ

の2種類がありますが、
この記事では使い捨てタイプのみ紹介しています。

 

それぞれメリット・デメリットがあるので、
自分に合う方を使えたらいいのかなと思います。

もえ
もえ
母乳はすぐ洗わないとにおいやシミが残ることがあるから、私は使い捨てタイプが使いやすかったな。

 

ブラジルの母乳パッド

私がブラジルで購入した母乳パッドは、
全部で4種類です。

  1. needs
  2. Johnson’s
  3. Affagio
  4. Cremer
もえ
もえ
買った順に紹介していくよ~!

 

  • 購入時の価格を記載していますが、店舗や購入時期により異なる可能性があります。
  • 目安として日本円に換算した価格も記載していますが、ブラジルレアルは変動が激しい旨ご理解ください。

 

1:needs

価格

1箱 30枚入り 16レアル

1枚あたり約13円

※1レアル25円で計算しています

梱包

箱を開けると、母乳パッドが直に入っています。

もえ
もえ
日本で使っていた母乳パッドは個包装だったから、最初は少し驚いたよ!

 

形は、三角でこんな感じです。
雪の結晶らしき模様が見えます。

 

テープが小さい

下の方にテープが付いているのですが、
サイズがとても小さく、あまり位置が安定しません。

テープのない上の部分が折れ込んでいたこともよくありました。

もえ
もえ
もう少し広範囲でテープがついていたらいいんだけど…

 

つけ心地・吸収力

日本の母乳パッドと比べると
少しかためで、ふわふわ感はあまりありません。

 

母乳パッドの交換頻度が少ない場合
吸収力は問題ないと感じましたが、

たくさん吸収してほしいときは、
あまり頼れないかなという印象を受けました。

もえ
もえ
離乳がすすむにつれて母乳パッドの消費量が減ってきたよ!

 

もちろんこまめに交換できれば問題ないですが、
自分のことは後回しになりがちなママが多いんじゃないかなと思います。

 

総合評価

吸収力はそこまで求めていないけど
まだ母乳パッドは必要という方にはおすすめです。

 

毎日使う使い捨ての物なので、
買うときに他の商品よりも安い場合は、良い選択肢だと思います。

ただ、テープがとても小さなサイズなのでズレやすいのは難点です。

 




2 :Johnson’s

価格

1箱 12枚入り 19レアル

1枚あたり 約40円

※1レアル 25円で計算しています

梱包

箱を開けると、母乳パッドが直に入っています。

(2回目。笑)

もえ
もえ
ブラジルでは、このスタイルが主流なのかな?

 

1つ目で紹介したように初めは驚きましたが、
一枚一枚袋を開ける手間が省けるので、

「時短になる!」と思うようになりました。

(衛生面が気になる方は心配されるかもしれませんが…)

夫
環境にもやさしいね!

 

テープがない

使い捨ての母乳パッドはテープがついているものだと思っていたのですが、

この商品にはテープがありませんでした。(驚!)

 

ずれないわけがない。ずれまくりです。笑

たまに、片方の母乳パッドどこ?となったりもしました。

もえ
もえ
テープなしの母乳パッドは使い方が違うのかな・・・

テープで肌が荒れてしまう方は試してみる価値ありだと思います。
(はがれてきたテープが肌にあたる等)

 

つけ心地・吸収力

素材がやわらかく、つけ心地は良いです!

1つ目に紹介したものよりも日本の母乳パッドに近い感じがしました。

ずれなければしっかりと吸収してくれます。

 

総合評価

テープが付いてないこと以外は、とても気に入っています。

が、

テープがないと本当に不便でした。

もえ
もえ
母乳パッドが行方不明になるよ><

 

この母乳パッドに広範囲でテープがついていればすごく良いのになと何度も思いつつ、
1箱使い切った後は買いませんでした・・・(涙)

私は使いにくいと感じたので星2つの評価にしましたが、

素材はとても良く吸収力も問題なかったので、
テープで肌が荒れてしまう方には、この商品が最適かもしれません。

3:Affagio

価格

1箱 30枚入り 19レアル

1枚あたり 約16円

※1レアル 25円で計算しています

梱包

こちらも箱を開けると直に母乳パッドが入っています。
(3回目。慣れてきましたか?笑)

 

取り出してみると、

あれ?どこかで見たことあるような・・・

もえ
もえ
もしかして【 needs 】と同じ会社?
夫
いや、違うと思うけど…

※夫は母乳パッド(育児用品の会社など)について詳しくないため
もしかしたらグループ会社等かもしれません。

 

1で紹介したneedsとこちらのAffagioですが、
素人の私から見ると

  • 大きさ

の違いがわからず、まったく同じなのでは?と思いました。

もえ
もえ
needsが真っ白で、Affagioが少~しクリーム色っぽい気もしたよ。
でもよく見ないとわからない・・・

 

お店によって価格の差があると思いますので、

で紹介した商品と迷った場合は価格の安い方をおすすめします!

もえ
もえ
ネットが実店舗より安いときもあるよね!

 

総合評価

素人目線で1番目に紹介したものと同じ商品のため、

評価理由は省略いたします。




4:Cremer

価格

1箱 12枚入り 16レアル

1枚あたり 約33円

※1レアル 25円で計算しています

梱包

なんと!!

もえ
もえ
おおお!袋に入ってる!!

 

買った中では、唯一袋に入っていました!

1袋に2枚の母乳パッドが入っています。

私が日本で使っていたものは
1枚1枚 包装されていましたが、とても近いものを感じました。

 

テープは一直線

テープの大きさは、1と3で紹介した物よりも広範囲でズレにくいです。

(2で紹介したものはテープなし)

こんな感じで一直線のテープがあります。

欲を言えば、日本の母乳パッドのように細切れのテープが複数ある形ならもっとずれにくくて良いなと思ったのですが、

これでも十分使いやすいです。

日本の母乳パッド:細切れのテープ

(Pigeon)

もえ
もえ
日本の母乳パッドってすごい・・・

 

つけ心地・吸収力

1・3で紹介したものよりもふわふわしていて、
つけ心地もいいです。

裏面の素材もわりとしっかりとしているので、吸収力も問題ないと感じました。

総合評価

日本の母乳パッドを使っていた方におすすめするとしたら、
迷わずこの商品を選びます。

私が日本の母乳パッドに慣れていたこともあり、使っていて安心感がありました。

 

もえ
もえ
毎日使うなら、自分が使いやすいものがいいよね。
夫
こんなにお気に入りだけど、星4つなの?
もえ
もえ
うん・・・星がマイナス1の理由は2つあるんだけど、

① 日本の母乳パッドのほうがずれにくいと感じたので、
テープは細切れの方が良いのかなと思いました。

(テープ以外の問題かもしれません)

 

② 1〜3で紹介した他の母乳パッドの梱包のように、
箱に直で入っている方がササっと使えて時短になるし、環境にも良いのでは?と感じました。

(衛生面の問題があるのかな)

 

※あくまでも私が使った感想です

夫
日本とブラジル両方の母乳パッドを使ってみて、それぞれの良いところ・改善点に気づいたんだね。

 




日本で使っていた母乳パッド

この記事の中で「日本の母乳パッド」と何度も言ってきましたが、

私が日本で使っていた母乳パッドは以下の2種類です。

  • Pigeon フィットアップ
  • moony いちばんやさしい
もえ
もえ
両方ともすごくよかった・・・
使う人のことをちゃんと考えてくれてる感じがしたよ!

 

価格

Pegion

1袋 126枚入り 900円くらい(オープン価格)

1枚あたり 約7円

moony

1袋 108枚入り 900円くらい(オープン価格)

1枚あたり 約8円

高品質なのに、
ブラジルに比べてかなり安い・・・ということに今気づきました。

 

価格比較表

この記事で紹介している

  • 日本の母乳パッド 2種類
  • ブラジルの母乳パッド 4種類

1枚あたりの価格をまとめてみました。

Pigeon  約7円
moony 約8円
1:needs 約 13円
2:Johnson’s 約 40円
3:Affagio 約 16円
4:Cremer 約 33円

店舗・購入時期により価格が異なると思うので一概には言えないのですが、

Pigeonの母乳パッドが最安値

Johnson’sの母乳パッドが最高値でした。

 

もえ
もえ
やっぱり・・・
ブラジルは高いね・・・(涙)

 

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日本とブラジルの母乳パッド

日本から少し持ってきたPigeonの母乳パッドと
ブラジルの母乳パッドを並べてみました。

大きさは、すべて同じくらいです。

Pigeonの母乳パッドは二つ折りの状態で包装されており、
ふんわりとしたカーブが保たれています。

 

また、写真ではよく見えないのですが、
テープはPigeonが一番広範囲です。

↑こんな感じで5本のテープがついています。

 

日々進化している日本の母乳パッド

 

私が使い始めたころは2枚で1セットになっていたPigeonの母乳パッド個包装には変わりない)ですが、

途中から1枚のみでも交換ができるように改善されていました。

 

赤ちゃん用のおむつ同様、
短期間でどんどん改良されていてすごいなぁと子育てをしながら日々感心していました。

母乳パッドの袋に「ママ、今日もお疲れさま」というメッセージがプリントされていて、うるっときてしまったことも・・・。

 

日本の母乳パッドは使いやすくて高品質、
それでいてお財布にもやさしい。

もえ
もえ
完璧すぎる・・・!!




まとめ:おすすめは?

ブラジルの母乳パッドについて、いかがでしたでしょうか。

日本の母乳パッドに近いものが良いという方には、
4で紹介したCremerがおすすめです。

 

テープで肌が荒れてしまう方は、
2で紹介したJohnson’sを試してみる価値ありだと思います。

 

お手頃価格なのは、1・3で紹介したneedsAffagioです。

 

日本とブラジルではそれぞれの良いところがありますが、
日本の母乳パッドの方がいかにずれにくく、しっかり吸収できるかを考えて作られている感じがしました。
(完全に素人目線。笑)

 

私は日本の母乳パッドの個包装に慣れていたので、ブラジルの母乳パッドが箱に直で入っていることに最初は驚きました!

(Cremerのように袋に入っているものもあります)

衛生面では個包装のほうが良いのだと思いますが、
環境のこと・袋を開ける手間を考えると
個包装である必要はあるのか疑問に感じはじめました。

もえ
もえ
ふんわりとしたカーブが保たれているのが二つ折りの状態で個包装だからだとすると、なかなか譲れないところなのかな。

 

また、日本だと使い捨てタイプの母乳パッドは
1袋に100枚以上入っている物もたくさん売られていますが、

ブラジルでは大容量の商品を見かけません。
(多くても1箱30枚ほど

 

みなさんにぴったりの母乳パッドが見つかるよう、この記事が少しでも役に立てればうれしいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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