こんにちは!もえ(@moe2017uk)です。
私たち夫婦は、日本滞在中に東京浅草にて
和装ウェディングフォトを撮りました。
結論から言うと、
和装フォトを撮って本当に良かったです!!
・・・でも、良いことだけではありません(笑)
良かったことも大変だったこともこの記事で共有して、
これから和装フォトを考えている方のお役に立てればうれしいです。
もちろん私は日本人夫婦が和装フォトを撮ることにも大賛成です!!
国際結婚の場合、また別の角度からおすすめしたいな~と思い、この記事を書くことに決めました。
Contents
撮ってよかった~と思う瞬間Best5

私が和装フォトを撮ってよかったな~
と思う(思った)瞬間をまとめてみました!
第1位 | フォトアルバムをプレゼントしたところ、 家族や親戚が私の想像を遥かに超えて喜んでくれたとき。 (夫のお母さんも、泣いて喜んでくれた) |
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第2位 | データやフォトブックを見返す度、 こんなにも美しい日本文化の着物を着て 大切な人と大切な時間を共有できてよかったと思うとき。 (撮影には、私の両親も参加) |
第3位 | 「夫婦」という新たな形がスタートした節目として、 その瞬間を思い出に残せてよかったなと思うとき。 (私たちは、入籍日と撮影日が近い) |
第4位 | 夫が着物の着心地をとても気に入り、 日本文化を自然な形で体験してもらえたこと。 |
第5位 | ウェディングドレスやタキシードなら海外でも手に入るので、
日本人として |
- 旦那さん(or奥さん)の国の家族や親戚に
「美しい日本文化」を伝える方法のひとつとして
和装フォトを見せられる
(相手の家族も、自分の息子or娘が写っている方がより一層楽しめます)
- 「日本の花婿・花嫁衣装」を外国籍の旦那さん(or奥さん)と一緒に経験することができる
おすすめ小物5選は、
こちらからご覧いただけます。

和装フォトのきっかけ

私は日本で生まれ育ち、白無垢や色打掛を着たいな~と思っていましたが
夫はブラジルで生まれ育ったので、
押し付けたくないし、まあいっか~!
と思い、諦めていました。
でも私の実家で、
私の両親が和装と洋装をしている結婚式・披露宴のビデオを観ていた時・・・
夫が「僕も着物を着たい!」と言ってくれたことがきっかけで
私たちは和装フォトを撮ることにしました。
なぜか日本の物に惹かれるんだ
めでたく(?)和装フォトを撮ることになった私たちですが、
いざ撮る!となると、
いろいろなことが待ち受けていました。
全然スケジュールが決められない!

もちろん挙式・結婚披露宴よりも決める事は少ないですが、
限られた日本滞在中に和装フォトを撮るにあたり
とにかくスケジュール調整が一番大変でした。
そもそもブラジルから日本が
・・・遠い。(笑)
日本〜私たちが住んでいるところまでは、
どんなに乗り継ぎを減らしても最低2回。
(飛行機3便)
乗り継ぎがうまくいったとしても
約35時間かかります。
例:
日本→北米
北米→ブラジル(国際空港)
→ブラジル国内線
※日本からブラジルへの行き方は
他にもたくさんありますが、
北米経由を利用することが多いです。
私が一人で日本からブラジルへ行った時、
2便目の飛行機が12時間遅延し、
3便目への乗り継ぎがスムースにできず、
結果として到着が予定より20時間も遅れたことがあります😱
(所要時間は、50時間を超えていました・・・)

- 飛行機の大幅遅延
- 日本との季節が真逆 (気温差が激しい)
- 日本との時差が12時間 (体内時計が狂う)
- 狭い機内での長距離移動による疲労 etc…
主に体調についてですが、予測不能な心配事が多すぎて
どのようにスケジュールを組めばいいか本当に悩みました。
また、和装フォトの撮影日は
余裕をもって前々から予約する必要がありますが、
日にちが迫ってからだとキャンセル料も発生してしまいます。
海外で生活している方は、こういった点も考慮して
スケジュール調整することをおすすめします。
さらに私たちは国際結婚の婚姻手続きや小さなパーティーも
同じ日本滞在期間中に行ったので、忙しい忙しい!!
そりゃ~もう
バッタバタでした。笑

もちろん幸せなことだというのは十二分に理解していましたし、
こうやって悩めることも幸せなんだと頭ではわかっていましたが・・・
特に婚姻の手続きに関してはイライラの連続でケンカもしました。
(和装フォトのことじゃないんか~い!笑)
ふたりで幸せになるために一緒にいるのに本末転倒だと思い、
投げ出したくなる瞬間も多々ありました。
・・・が、
結果として充実した素敵な日本滞在になりました。
ですので、今大変な状況下にいる方もいらっしゃるかと思いますが
乗り越えられると信じて進んでほしいなと思います。
何を決めなきゃいけないの?

和装フォトの撮影をする!と決めたら、
スケジュール調整以外で決めなければいけないことは、
だいたいこ~んな感じです!!
- 前髪
- 小物 (何と一緒に撮るか)
- 色打掛 (色・柄)
- 写真の会社
- 写真のプラン
- ネイル (デザイン)
- 後ろ髪のセット
- 白無垢 (素材・デザイン)
- 夫の袴 (色・デザイン)
(上から決めるのに時間がかかった順)
一番決めるのに時間がかかったのが「前髪」で
即決だったのが「夫の袴」・・・
どうでもいいからというわけじゃないですよ~笑
男性の着物(羽織)・袴は
女性物に比べて選択肢が少ないので決めやすいです!
ちなみに、私たちがお世話になったところは
男性の着物が黒一色だったので袴のみ選びました。
しかも、私の色打掛のときは意見がバラバラでしたが、
夫の袴は意見が満場一致でした。
(夫・私・私の母の3人)
写真の会社は、
値段や写真のカット数などを調べて
数字で比較ができたので、あまり悩まずに決めることができました。
しかし・・・
前髪や小物・色打掛は「感覚」なので、
なかなか即決できませんでした。
やっぱり悩みますよ~
一生に一度ですから!!
ただ、ネイルと後ろ髪のセットは
どちらもそこまで写らないかな??と思い
最初から強いこだわりはなく、
「こんな感じのイメージでお願いします」と
ネイルのデザインとヘアスタイルの画像を見せてお願いしました。
すると・・・
ネイリストさんと
ヘアスタイリストさんの素晴らしい技術とセンスで
予想以上の仕上がりにしてくださりどちらも大満足!!
一方で、
こだわりが一番強かった「手作りの小物」が
撮影場所に着いた後に壊れてしまったアクシデントがあり、
撮影中は、相当落ち込んでしまいました。
「こだわり」がないほうが満足度も高いと思います。
こだわりを捨ててHAPPYな撮影タイムを楽しんでください!
予想外の出来事が起きても楽しむ覚悟を!
(私みたいにならないで~💦)
前髪は結局どうしたの?

そうです、
私が一番悩んだのは前髪です。
前髪って、結構重要ですよね?!
(で、ですよね?笑)
どの程度、悩んでいたかというと・・・
撮影当日ヘアセットの席に座って
後ろ髪を巻き始めてる時ですら、
まだ前髪をどうするか決めていませんでした!!!
(候補が3つあって、どれにするか決めかねていた)
候補1
真ん中分け (センター分け)
かわいいな~と思っていたのですが
スタジオだけでなく、庭園撮影もあったため、
結局「風」のことが心配になって断念。
候補2
オールバック (ポンパみたいな感じ)
普段は絶対ポンパにしないのですが、
着物だと顔を全部出すのもスッキリして素敵だな~と。
結局、自分の顔が大きいのが気になって断念。
※夫の顔が小さすぎるのがいけないんだ!と言い聞かせています。笑
候補3
横分け (斜めに流す)
結局、無難なところに落ち着きました。笑
こんな感じです。

自分自身が和装フォトの髪型を決めようとして検索していた時・・・
後ろから撮影された写真で「素敵だな~」と思う髪型を発見し、
どうなってるんだろう?
この髪型には
どんな前髪が似合うんだろう?
と思っても、
スタンプで前髪を含む顔のすべての範囲が隠れていることが多かったので、
なるべく前髪が見えるようにしました。
後ろ髪のヘアセット

ちなみに大満足の後ろ髪はこんな感じにしていただきました。
髪飾りは、花飾りを一直線に繋げています。
(ちょっと見えにくくてすみません💦)
とってもかわいくしてくださって
すごく嬉しかったです!
おすすめポーズ5選は、
こちらからご覧いただけます。

まとめ
和装フォトを撮ってよかったと思う瞬間や
大変だったことについてご紹介してまいりましたが、
いかがでしたでしょうか。
国際結婚でなくても海外に住んでいる場合、
日本で撮影するためのスケジュールを組むことは難しいと思いますし、
どれだけ大変かということも理解しています。
でも私は「本当に和装フォトを撮ってよかったな」と日々思っているので
撮りたいな~と思っている方には、全力でおすすめします!!
読んでくださり、ありがとうございました。